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四点杖

ロフストランドクラッチ

松葉杖


杖用品


杖の選び方・使い方

足腰が弱くなったときに、最初にお世話になる介護用具・福祉用具のひとつである杖。杖があることによって、身体の支持やバランスの安定、歩行の補助、荷重の分散などが行えるので、外出時の不安などが軽減して、行動範囲も広がり歩く楽しさも感じられます。

杖には、ステッキとも呼ばれる最も一般的な一本杖のほか、多点杖や前腕を支える機能をもったロフストランドクラッチ、C字・T字などのグリップの形状、アルミ・カーボン・木製などのシャフト(棒)の素材によってさまざまな種類がそろい、利用者の身体機能に合わせた杖選びが大切です。カラーバリエーションやデザイン性も豊富です。

◆一本杖(C字型・T字型・L字型)

一般的な一本杖のことで、最もよく目にするタイプです。伸縮や折り畳みができるタイプが数多くそろっています。杖に頼る度合いが高い場合には、安定性のあるT字・L字型のグリップが適しています。C字型グリップは、体重をかけると杖がたわんでしまうこともあり、杖を補助的に使う方に向いています。

◆ロフストランドクラッチ

前腕を通すカフとグリップの2点で体重を支えることができ、手首などへの負担を軽減できます。足の骨折や麻痺、股関節症、膝関節症がある方などに多く用いられます。

◆四点杖(多点杖)

杖の地面への接地面がひとつではなく、複数に分かれているものが多点杖。3〜5脚に分かれたものなどがあります。支持面積が広いため、安定性ある歩行が可能です。凸凹な地面など、均一に接地できない場所では安定性が発揮されないため、主に室内で使用されます。

◆松葉杖

脇と手のひらで体重を支える杖です。通常2本で使用します。最も重い荷重を支えることができますが、バランス感覚が必要となります。骨折などで片足が使えない方などに用いられます。

杖の採寸ポイント

杖の長さは、身長を基準に選んだり、腕を垂直に下ろした手首の高さなどで選びます。
杖の長さ=身長÷2+3cm
杖の長さ=腕を垂直に下ろした地面から手首の高さ

杖の長さの目安
身長(cm) 140 145 150 155 160 165 170 175 180 185
杖の長さ(cm) 73 75.5 78 80.5 83 85.5 88 90.5 93 95.5